本センター職員が「可視赤外線観測装置技術ワークショップ」にて若手発表賞 銀賞 受賞

先端技術センターのプロジェクト研究員 米田 謙太さんが「可視赤外線観測装置技術ワークショップ 2024」 において若手発表賞銀賞を受賞しました。

受賞者コメント

可視赤外線観測装置技術ワークショップ 2024において、若手発表賞 銀賞を受賞することができました。私の研究では、将来の超大型地上望遠鏡のTMTやNASAが計画する宇宙望遠鏡Habitable Worlds Observatoryで地球型系外惑星を発見し、生命活動の痕跡を検出することを究極目標に観測技術の開発を行っています。このような観測では、惑星の近くに存在するとても明るい恒星が惑星を隠してしまうことが問題となります。例えば可視光では、太陽は地球に比べて100億倍も明るいです。そのため地球型系外惑星を観測するためには、このような明るさの比を克服する観測技術が必要となります。この極めて高い性能が要求される観測技術の開発は、とても挑戦し甲斐がある研究です。今回のワークショップでは、大気揺らぎや装置のわずかな変形などの影響による観測性能の劣化を改善するための新たな技術の開発について報告を行いました。そこでこの賞を頂けたことは非常に光栄で、今後、より一層、開発を推進させていきたいと思っております。最後に、これまで研究のサポートをしてくださった共同研究者をはじめとした多くの方々に御礼申し上げます。

  • 受賞者:米田 謙太
  • 賞・表彰の名称:「可視赤外線観測装置技術ワークショップ2024」 若手発表賞 銀賞
  • 主催者:装置ワークショップ2024世話人
  • 受賞日:2024年11月26日
  • 研究テーマ:太陽系外惑星探査のための観測技術の開発
  • 発表タイトル:高コントラスト後処理法 Coherent Differential Imaging on Speckle Area Nulling (CDI-SAN) の開発状況
  • 受賞理由・表彰内容:研究内容だけでなく、説明の分かりやすさや質問への回答内容なども考慮されて受賞に至った

関連リンク:国立天文台